お見合いと結納

最近は結婚が決まっても結納を行わず、仲人や媒酌人も立てる事無く結婚式を終えるカップルが増えてきています。

お見合い写真から結婚に発展しても、恋愛から結婚に発展しても、結納とは婚姻関係を結び、両家が親戚関係になる事を確認しあう意味合いがあります。

確かに堅苦しいイメージもありますが、結婚とは当人同士のものだけではありません。家族と家族の結びつきな訳ですから、簡単に省略してしまうのも考え物だなあ、なんて思ったりもします。

こんな事を言っている私自身が、仲人も媒酌人も立てず正式な結納も行っていないので偉そうに言えないのですけどね。

一般的には、遅くとも挙式を行う3ヶ月前くらいまでの吉日に執り行います。

大安ですと最も良いと思いますが、結納の席に出席してもらいたい家族の都合を両家で合わせ、決めれば良いと思われます。

また古くより、お祝い事は午前中に行うべきとされていますので10時ごろから始め、その後昼食を兼ねた食事会を開く事が多いようです。

場所は、ホテルやレストラン、料亭などの個室が良いと思います。

最近では結婚式場で行うパターンも多く見られるようです。

キチントした結納を執り行う場合、結納品が必要になります。

二人の幸せを願った縁起の良い品がセットになっていて、デパートや結婚式場で手に入れることが出来ます。

結納品にはそれぞれ意味合いがあるらしく正式には、目録(もくろく)、金包(きんぽう)、長熨斗(ながのし)、末広(すえひろ)、友志良賀(ともしらが)、寿留米(するめ)、子生婦(こんぶ)、勝男節(かつおぶし)、家内喜多留(やなぎたる)の9品目ですが、7品、5品、3品と2で割れない奇数の数で省略される事もあるようです。品名の持つ意味合いも様々ですが、漢字も当て字が使われているみたいで、その様子からも何となくですが読み取れる意味合いもあるのではないでしょうか。例えば子生婦(こんぶ)なんて、子供を生む婦人と書くので、子宝に恵まれるようにと願っての事だと解釈出来ますね。

そしてこれらの品は男性側、つまり嫁いでもらう方が贈るものとされています。

ですので、お婿さんに来てもらうケースでは女性側が用意する事になります。

結納品の取り交わしを始め、家族紹介などの進行は仲人がとり行います。

また最近では決められた結納品ではなく、アクセサリーや腕時計など略式の品で執り行われる事も多いようです。

お見合い食事会

私の場合は仲人を立てず、両家の顔合わせを兼ねた食事会を結婚式場で開きました。

私たち本人は、お互いの両親との面識は日頃からあった為、両親同士の顔合わせにポイントを絞りました。

どちらも父親は口数が少なく、母親同士は直ぐに打ち解けるパターンでしたが、こちらとしてはかなり緊張しました。

顔合わせの場所は結婚式場。

披露宴でお出しする食事の下見を兼ね、種類の違うお料理を取り揃え、皆で意見を出し合いながらの食事会となりました。

ただの食事会ですと何を話して良いかと沈黙になりがちですが、お料理を吟味する事で会話を進み、沈黙にならずに済みました。

食事会が終わり、お料理が決まったところで、前以って下見していたウェディングドレスやタキシードを両親にも見てもらいました。

その際、両親も採寸を行ってもらい、当日着てもらう、モーニングや留袖を選んでもらいました。

私たちは両親に何度も結婚式場に足を運んでもらう事を申し訳なく考えたので、一度に全て決められる方法としてこのような方法を取りました。

もちろん、費用の面も含め二人だけで決められる事ではありませんし、決めてはいけない事だと思います。

例え、自分達が結婚にかかる費用を全て負担するのだとしても、両親への経過報告と確認は怠らないようにするべきだと考えます。